【サマーカットの前に知ってほしいこと】
〜その子にとって“ちょうどいい”夏のケアを〜
「暑そうだから短くしてあげたい」
その気持ちは、飼い主さんの優しさから生まれるもの。
ですが、犬の毛には“切ってはいけない理由”がある場合もあります。
特に以下のような子には注意が必要です。
短毛種やダブルコートのMIX犬
子犬やシニアなど皮膚が薄い子
毛質が未発達な状態の子
こうした犬にバリカンを使ってしまうと、
・毛が生えてこなくなる(PCA)
・紫外線によるダメージ
・熱がこもりやすくなる
といった、見た目とは逆の負担を抱えることも。
▶では、暑さ対策はどうすればいいの?
ぴあーのでは、「刈る」以外の方法をご提案しています。
グルーミングナイフを使ったアンダーコート処理
お腹・内股・肛門周りの部分カット
ブラッシングと通気性を保つケア
など、被毛の役割を残しつつ、快適に過ごせる工夫をしています。
▶当サロンのスタンス
「短くしてください」と言われても、まずは状態を見て、理由を聞いて、一緒に考える。
必要であれば、同意書をご案内し、しっかりリスク説明を行います。
すべては、大切な命を守るために。
その子にとっての“ベター”を、わたしたちと一緒に選んでいきましょう。
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