Tシャツがきっかけで見えた「ドッグサロン」の社会的認知度と、これからの

今日は所用で市役所へ。
売店でお弁当を買った際、たまたま着ていたサロンTシャツを見たご婦人と、こんな会話になりました。

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「ドッグサロンって?ドッグランですか?」
「犬の美容室です」
「あぁ、犬のパーマ屋さんですね」
「そうですね…(実際にはパーマはあてませんが…)」
「どこでされてるんですか?」
「八代駅のそばです」
「あぁ、3dayマーチで通ったときに見ました!」

たわいのないやり取りのようで、実はとても大切な気づきが詰まっていました。
きっとこの方は、犬を飼っておらず、または飼っていても「美容室に連れて行く」という経験はなかったのでしょう。
そう考えると、犬の美容や健康ケアの業界って、まだ「知らない人には全く知られていない」状態なのだと改めて実感しました。

“トリマー”という言葉も日本独自で、広く認知されているとは言いがたい。
ましてや「ドッグサロンに通うメリット」や「プロケアの必要性」は、実際に関わる人たちの間でしか語られていないことが多いと感じています。

だからこそ、もっと外の世界に向けて「犬の暮らしに関わる専門職」が何をしているのか、どう役に立っているのかを伝えていくことが大切。
それが業界の地位向上につながるだけでなく、飼い主さん自身が「得られる利益」をより深く実感できることにもなると思います。

Tシャツ一枚から、ちょっと考えさせられた、そんな一日でした。

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この記事を書いた人

犬と猫のグルーマー、ペットライフコンサルタントとして活動しています。また、ペットをテーマにしたオリジナルイラストグッズも制作しています。

ペットそれぞれの個性やライフスタイルに合ったお手入れやアドバイスを大切にしながら、飼い主様とペットがもっと幸せになれるお手伝いをしています。

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