当日は、あいにくの雨。
雨男発動でしょうか…。
交通状況も考慮し、開始時間を少し遅らせてのスタートとなりましたが、参加者の皆さまには無事にお越しいただき、本当にありがとうございました。

今回は少人数制での開催でしたので、紙の資料もたくさん準備しました。
今どきとしては少し珍しいかもしれませんが、昭和・平成っぽく、手元に残る資料を山盛りで。
飲み物とお昼ご飯もご用意し、ゆっくり学べる時間を目指しました。
参加者の方からは「参加費、安すぎませんか?」と心配される場面もあり、ありがたいやら、少し申し訳ないやらでした。
午前中は、アメリカンコッカースパニエルという犬種について。
犬種の成り立ち、スタンダードの読み方、骨格、ライン、被毛、そして暮らしの準備についてお話ししました。
午後は、グルーミングとトリミングについて。
ショートリミングやペットトリミングへどう落とし込むか、スタックにはどのような意味があるのかなど、実際の犬を見ながら進めました。

トップラインについては、半分をセニング、半分をナイフ・ストーンで仕上げ、道具や手法による違いも見ていただきました。
また、ちょうどお預かりしていたワンコに、マルチーズ、イングリッシュコッカースパニエル、ミニチュアシュナウザーがいたため、少しだけおまけでそれぞれのスタンダードのお話もさせていただきました。
もちろん、餅は餅屋ですので、深い部分はそれぞれの犬種の専門の方へ、という前提です。

何度も脱線しつつも、なんとか予定時間内に終了。
最後には、ご希望の方のハンドリング相談を少しだけ。
今回の講習会で一番伝えたかったことは、アメリカンコッカーを「かわいく仕上げる」ことだけではありません。
まず犬種を理解すること。
スタンダードを、ショーのためだけではなく、暮らしや管理に結びつけて考えること。
そして、生涯をともに過ごすための準備をすること。
ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
また機会があれば、少人数でじっくり学べる講習会を開催していきたいと思います。